page-4 2日目 市内観光ツアー 其の3
2日目 PM4:30

生まれた時から部屋飼いされていた小動物が、いきなし自然に還されたのごとく
とりあえずキョロキョロと寂しげに あたりを見渡す。

そう ここは台湾。 カネシロの そしてヴィビアンの生まれた国。



そんな街で迷えるオイラはさいこーに................






!!!! ........そうなんです。 いきなし迷っちゃいました....。

ろくろく地図も見ずに地下鉄を探して歩いてたのですが、
どうも悪いほう悪いほうにいってしまったらしく、
気付いたら いつのまにかまわりの風景が、コアーな街並みに....。

看板・標識等あるものの なんとなーく的にしか理解できません。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あわてて頭の中を整理ング。

現在いるのは台北市の真ん中あたりで、泊まっているホテルは台北 下の方の大門。
んで、現在の目的地は、台北 北の「士林」という
夜市(夜中2時までやってる屋台街)で有名な街。そこでお夕食を頂く予定。



しばしフラフラと前へ進むも、どんどん地元居住区域に入ってしまってるご様子......。

くっそーー! このままではラチあかねぇ! と判断し、
勇気を振り絞り、地元住民とコンタクト(道聞き)することに。

がしかし 
前にも書きましたが、ワタクし ニーハオ・シェイシェイしか使いこなせません。
しかも英語は通じないよ とガイドさんが言ってたのを思い出し さらにプレッシャー。

とにかく ちょっとでも日本臭い店で聞こう というオレ判断のもと、
ちょうど目の前にあった『吉野屋』へ、ハァハァと息を荒げながら
侵入いたしました!

店内には年の頃22、3の若いオニーサン・オネーサンが暇そうにつっ立っておりまして、
とりあえず道に強そうなメガネの男店員に近づき、「ニーハオ」と言いながら
ガイドブック地図上の地下鉄駅を指さす。 が、 なんともワカってない雰囲気

うそーん?地図の描き方自体 日本と違うってのかい?


すると、降参したげに後ろの女性店員に助けをもとめるメガネ君。

んで その女の子 暫く地図を眺め、嬉しそうに指さしで説明しはじめる。
どうやら英語も理解しているようで、スムーズに最短距離を教えて頂きましたっ!



.............どうやら生きながらえたようです....


お礼に台湾の牛丼 食ってこーかな なんて思ったけど
味 同じだったらあまりにも悲しいので(週3回は食ってます)
そそくさとお礼(シェイシェイ)をシャウトしつつ、退店。

その女の子の喋りで確信したのですが、
どうやら本場の発音は「シェイ シエー」みたいです。

どうりで顔同じなのに、すぐ 日本人バレしてたワケだ.....。


どうにかこうにか地下鉄駅を見つけだし、切符販売機へ。
50元コイン投入後、ガッチャンコ コロンコロンみたいな いかにも機械チックな音をだしながら切符が出てきました。(近代的なんだけど、なんか違う)

TDLの入り口みたいな自動改札を抜けホームへ。んで、行き先を十分に確かめてから、乗車。
..........ガタンゴトン..... プッシュー......
苦労したワリに10分ほどで、士林に着いてしまいました。
いんや〜ちかれた。

外出ると、雨がポツリポツリ。

が、夜市や夜市〜!
などと 到着した喜びでまったく気になりまへん。

さぁ 食いたおすで〜 とばかりに
最初に目に入った屋台で、小さく黄色い焼き菓子を躊躇無く 購入。

中華料理のデザートによくみかける カスタードお菓子の
焼きたてバージョンといったとこでしょうか?

ほどよく甘く、香ばしく ガナリおいしかったです。
値段も20元ほど。 安いっ!

んで いよいよ夜市で有名な屋台通りに入っていくわけなんですが.............
ここも台風接近の為 出店率 わずかに約2%という感じでした。 ぐっは〜 やられた!


んでも その少ない出店だけでも十分楽しめるほど、ひとつひとつの店・屋台は濃ゆーい魅力に溢れていました。
左写真のお店なんかは、鳥のあらゆる部分をブツ切りし、すべて照り焼き風に調理?して売ってましたよ。
あれ!!? コレ 生肉なのかな...?

で これ、このまま食うんかなぁ........?


などなど
疑問だらけの中、本日の夕食店探し 開始。


次ぎに訪れたのは なぜかレコード屋さん。
台湾の音楽事情 ちょっち見とくか ってことで売上げランキングの棚へ向かったのですが
なんと! そこにあったのは ほとんどが日本の新譜。 というかどうやら日台 同時発売。

驚くなかれ、それら全部 普通に聞けて(もちろんオフィシャル)
すべてが日本の3分の1の値段! つまりアルバム 約1000円です!

で、その中に ハッ!としてレジ・カウンターに向わせるほどの魅力商品がありました。
その時 購入したのがコチラ。 バーーン!

そう ケン☆ヒライの古時計 at 台湾です! 

約400円!だったので、思わず5枚 カウンターもっていきましたが
よく考えたらあんま意味ねーなー と思い直し、結局1枚だけ購入。


中身は日本のと変わんないんだけどね......。



しばらく歩いて日本の100円ショップにあたる 10元ショップや
あやしい雑貨屋などにも入ってみました。 うはは オモロい。

屋台ほぼ全滅状態にもかかわらず、なかなかに士林の繁華街を楽しめました。


ひととおりブラリした後、ふと時計を見ると すでにPM7:30。
お腹のほうもグルグルいってきました。

しかしよく考えたらお店入って、漢文のメニューみながら注文するのってスンゲー大変じゃん! なんていまさらながらに気付き 真っ青。


焼き肉食い放題 400元!とか魅力的なお店がいっぱいあるのですが、いかんせん日本語 通じそうなとこが いっこもありません........。

やっべーこいつぁ コンビニ弁当 もしくは屋台食いかー?などとゲンナりしてると、
あるお鍋屋さんの前で「日本語ダイジョプヨ」とエラい体格のいいオバちゃんに呼び止められました!
豚鍋100元 とか 牡蠣(かき)鍋300元ー!とか店まえにでっかい文字が、おいしそうに、そしてリーズナボーに踊っていたので、ペコペコの腹具合も手伝ってか 迷わず入店!

はいってスグ、カウンターしかない店内に驚く。見ると席は地元のお客でぎっしり! はしっこの席が運よく空いていたのであわてて着陸。 んで、目の前に丸い穴がいっこあるのに気付く。どうゆうことかと廻りを観察ー。


.........どうやらここは、鍋を一人 いっこだけ頼んでサーーーっと食べてしまおうというシステムの たとえるならば、鍋版「松屋」っといったような感じのお店のようです。

さきほどの体格良好オバちゃんが、その穴っぽこにすばやく水入りの鍋をセットし、「なにする?」とこれまた日本語で聞いてきました。

かなりの腹減り具合に少し興奮しつつ、300元の「海老鍋」 400元の「牡蠣鍋」 そして台湾ビアをオーダー。


しばらくして、海老鍋のほうが先にやってきました。 腹へりの為 少し怒った感じで鍋に具材をブチこみ、生煮えのまま がっつき始める! 

うんめ〜〜〜!!!!!

で、次ぎに いっちゃん楽しみにしてた「牡蠣鍋」やってきましたっ! 

うっひょ〜 コノヤロ ほとんど煮ないでオレの胃袋に放り込んでやるぜ!

...........などと意気込んでいると、でてきたのはなぜか高そうな「蟹鍋」。。

かきなべ→かになべ ......うむむ 確かに似てるが............



すかさず カメールは

      おい バアさん! ワザとか!? と声を荒げてシャウト!



.......なんてことは 小心なもので、叫ぶワケもなく 
「うっひょー ウマそー」  なんて 若干演技しながらシャブリつきました。



mumu...... やっぱし蟹2匹ぽっちでは、食うトコなんてありゃしません。
まぁでもウマかったんですけどねーーーーーーーーえーん


退店するころにはオレの席 蟹汁でビッショビショ。
となりで一人 豚鍋をくってる地元 美人さんの視線がとっても気になりました....。

へへーーん どーだ 汚っねぇ食い方だろ! これが日本流の..........

              .............蟹ってどこで食っても トホホ ですな。。。


台湾薄っいビールでホロ酔いしつつ、ショッピングしてると もの凄いスコールに襲われました!


どうやら本格的に台風が来てる模様...... .。


っつーことで、少し焦り気味に地下鉄に乗り込み、
ホテルのある大門駅へ。

しかし着いてみると、またまた雨はおさまってたので、ホテルまでの道すがらいろんなとこ見て廻りました。いやー本当に台湾って、どこも食べ物屋がギッシリ詰まってる感じ!

このギッシリ感 やみつきになりそやなぁ などと言ってると、早くも迷子になってしまいました....。

疲れているせいか、少し大胆にも近くの佃煮屋っぽいお店に入って、おじさんにガイドブック通りの言葉で道を訪ねる。
すると、同じくそこにいた現地の優しそうなオバさんを 嬉しそうに指さしました。
どうやらそのオバさん 同じホテルに泊まってる人のようです。


屈託のないオジさんの笑顔にシェイシェイしつつ、ホテルへオバサんに連れてってもらう。
なんだか自分ちの窯でパン焼きそうな なんともな上品さをもったお方でした。

やっぱ こーゆー出会いが旅の醍醐味ですよなぁ

などと、いまさらながらに感動しながらホテル到着。 
オバちゃん ほんとおおきに〜!



んで勢いの良い熱っいシャワーを浴びた後、TV鑑賞。

昨日と同じ 額血管アナウンサーが、相も変わらずまくしたてており、
画面には「馬鹿親子」みたいな題名が...... 。 

そこには 台風の中、防波堤で荒れ狂う 海の波をかぶって楽しんでいる、
ホントにバカな親子が映ってました。 

お茶をチビりながら、アホはどこにでもおるんやな〜 などと感心。

しっかし..... 1時間ほど観てましたが、30回くらい その親子を流れてましたよ。
Uhaha! しつけ〜〜。



んで、肝心の台風はというと 明日の朝 ようやく上陸するとのコト。


ああ..............
ボクの夏休み 最終日は、「馬鹿親子」なんかで
終わってしまうんでしょうか............。